この仕事の価値と意義を噛みしめながら次に繋がる確かな経験をひとつひとつ丁寧に積み重ねて

Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.看護学校を卒業し、すぐにこちらに入職しました。ホームページでこちらを知り、実際に見学させていただくと、スタッフみなさんの仲が良く、笑顔溢れる温かな空気に満ちた院内はとても素敵で印象的でした。また、地域密着型病院ということもあり、地域のかかりつけ医などと連携を密にした、強い絆を感じる病院の取り組みにも共感しました。自分自身、看護師を目指したきっかけは、祖父の介護や看取りを自宅で経験したことでした。「もっと自分にもできることがあったのでは」とたくさんの後悔の念を抱きましたし、心残りもありました。自宅で家族の介護や看取りをするということは、多様な考え方の中にも、大勢の方の協力なくしては決して成しえないものです。初めて親しい人の死を間近で感じたこともあり、「生きる」ということや「生き方」というものを真剣に考えるようになりました。堀川病院はそんな思いを医療というネットワークで広く下支えすることに尽力されている病院です。自分もその一員となり奮闘できればと思い入職を希望しました。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.現在、病棟の看護士として働いています。一日の流れを大まかに説明すると、毎朝患者さんのバイタルサインを測り、健康状態を確認します。清拭や洗浄といった必要なケアも合わせて行います。こちらは地域包括センターですので、ご自宅に帰られる方や施設に戻られる方などのリハビリのお手伝いも主な仕事内容となります。一日7~8人ほど、多いときで13人程の患者さんを担当しています。患者さんは70代以上の高齢の方がほとんどです。まだ20代の私は孫のような感覚で、みなさんに可愛がっていただくことも多くてありがたいですね。仕事をする上で自分が大切に考えていることは、「患者さんもスタッフもみんなが楽しく過ごせる環境を作れたらいいな」という思いです。自分が楽しい気持ちになれれば、周りの人も自然と楽しい気持ちが伝播します。楽しく仕事ができれば、それだけ場の雰囲気も良くなりますし、円滑に物事も進みやすいと思います。特に長い入院生活を余儀なくされている患者さんなどは少しでも気持ちを軽くして差し上げたいと思いますし、何か良い緩衝材になれるのではないかと私は思います。

入職して2年目。まだまだ先輩たちにも助けていただくことばかりですが、少しずつ自分の頭で考えて動き出すことに挑戦する時期に入りました。わからないことはまだまだ相談し合える環境ではありますので、自分の中である程度の仮設を考えてみて、それに対してご意見をいただいたり修正をいただくという感じの成長の毎日です。研修などの技術や知識を学ぶ場はここはとても充実しています。周りのスタッフのバックアップもとても心強いですし、みなさんが優しいのでとても前向きに仕事に取り組めています。

教科書で学んだ知識と、実際の現場で必要とされること、患者さんが求めていることの違いを目の当たりにして驚いたこともありました。その一方で、厳しさをかなり覚悟して入った医療の現場ですが、みなさんの温かさに心から救われることも多々あります。男性看護師はまだ少ないという現実がありますが、「男性看護師がいると雰囲気がとても朗らかになるね!」などとよく言っていただけることもあり、毎日とても楽しく仕事に向かえています。

Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.健康だった患者さんが何かしらの疾患にかかり、急に体が不自由になられるケースがあります。精神的にも追い込まれて、本来の元気な笑顔が見えなくなることがあります。しかし日々の自分の声掛けや看護の中で、次第に元気を取り戻され、治療やリハビリなどを通じて笑顔で退院されていく姿を見るときなどは、やはりこの仕事のやりがいを強く感じます。看護師と言う仕事の価値や意味を、深いところで実感できますね。一生懸命に患者さんと向き合った分だけ報われる仕事だと思います。毎日たくさんの業務がある中で、なかなか一人の患者さんと長時間お話したり、ふれあうことは難しいかもしれませんが、少しでも空いてる時間があれば積極的に患者さんの元へ行くようにしています。やはりコミュニケーションから見つかるちょっとした異変というものは必ずありますから、普段の様子をしっかり目と心で感じ取ることで、いざというときの急変や異常に気づけます。そういった感覚はこれからもっと大切にしたいと思いますね。

看護学校時代に『患者さんに合ったケアを』という言葉はよく使われていましたが、実際の現場を知れば知るほど、その意味の奥深さに気づけました。例えば、お元気になって退院されるときも、退院されたその後の環境によっても経過は大きく左右されることを知りました。いろんな事情でご自宅に戻られても上手く回復できず、またこちらに戻ってこられる方も中にはいらっしゃいます。患者さん一人一人の背景や取り巻く環境にまで広い視野で思いや考えを巡らせることの重要性を知りました。それを見越した上で一人一人の看護計画を組み立てる難しさを知りました。もともとあった生活スタイルやご家族との関係性など、その方のことを深く知ろうとする視点も、リアルな看護の現場にはとても重要な情報となります。ご自宅に戻られて元の自分らしい生活に戻るということは、やはりその方にとっては幸せな生き方だと思います。本当の意味でより良いケアとは何かを、これからも常に考え続けていきたいと思います。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.目の前の仕事をこなすことでまだまだ精一杯で、大きな目標はまだ見つけられていませんが、この現場でたくさんの患者さんと出会う中で、次に繋がる確かな経験をひとつひとつ丁寧に積み重ねてゆきたいです。看護師としての自分の対応がどう正しかったのか、どう間違っていたのか。ひとつひとつ振り返りながら、反省点をできるだけたくさん見つけてステップアップしていけたらと思います。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.看護師は20~25人くらい。女性がパワフルに働いている職場です。お休みも希望があればしっかり考慮してくれますし、祝日に勤務が当たれば代休はしっかり取らせてくださいます。ライフワークバランスといった面ではとても理解のある、環境の整った職場だと思います。勤務体系は三交代制で、日勤・深夜・準夜帯に分かれています。育児中の看護師さんも多くいらっしゃいますので、夜勤の免除や時短など、さまざまな形の働き方を認めてくださる柔軟な組織です。今できることを今できるみんなで分担して、うまく助け合えているチームだと思います。急なお休みもお互い様という感じでいつも自然に助け合えていますし、どう業務をうまく回していくか「団結してやろう!」という熱い気持ちが見えるチームです。ポジティブな考え方ができる素敵な仲間たちです。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.しめるところはしめる!楽しむときには楽しむ!といったメリハリを楽しむ方はいいと思います。やはりここは直接的に人の命に関わる医療の現場です。緊張感がありますし、体力的にも精神的にもタフであることが求められる現場です。自分の取る行動には小さなことにも大きな責任が伴います。しかし、そのプレッシャーに過度に押しつぶされてしまうことがないように、自分がリフレッシュできる時間を大切にしたり、厳しさの中にも楽しさをたくさん見つけられることがとても重要だと思います。初心者の方も安心して学びながら働ける環境がここにはありますから、初めての人にこそぜひおすすめしたい病院ですね。

訪問介護ステーション/看護師 勤務20年目:小林奈央美さん

これからも感度高く、最良のケアとは何かを自分に問い続けて

Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.以前は別の病院で病棟勤務をしていましたが、前々から興味があった訪問看護に特化した仕事がしたいと強く思い始め、求人を探すようになりました。看護協会からも堀川病院の訪問看護の良さは常々お聞きしていましたし、伝統ある有名な病院でしたので、ぜひ私もこちらで一緒に働きたいと思ったのがきっかけです。

訪問看護の魅力は、利用者さん一人一人がその方らしく過ごされている生活の中で、トータルなケアを実現できるところだと思います。病院にいるときにはどうしても制限が多いですが、在宅ケアはその方らしく、のびのびと心地良い生活を送られているまさにその場所にお伺いしてお世話をします。病棟勤務時代は、「もっとこうしてあげたい」と思う患者さんがいても、時間の制約もあり、なかなか自分の思いが追いつきませんでした。また一人の患者さんにだけ長く時間を割くことは他の患者さんの手前もあってできないことです。しかし訪問看護であれば、ご自宅にお伺いしているその時間はその方のことだけに集中して業務に取り組めます。心ゆく丁寧なケアができるということは、自分の看護師としての自信にも繋がります。日々この仕事の価値とやりがいにあらためて気づかされ、自分なりに深く掘り下げることができています。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.医療的な処置を必要とされる利用者さんのご自宅へ伺い、サポートさせていただいています。一日平均約4件~6件程度のお宅を回らせていただいています。年齢は70代~100歳近い方まで幅広いですね。一人一人の抱える状況や環境が全く異なる上に、契約いただいている内容も人それぞれです。あくまで契約に則した内容の看護を提供しながらも、心を尽くしたケアを心がけるようにしています。

一日の仕事の流れとしては、まずバイタルチェック等を通じて健康状態を確認し、排せつ介助、入浴介助、生活環境の点検から療養相談まで業務内容は多岐に渡ります。オールマイティに対応しながらも、「このプランでこれからも在宅介護を続けていけるのか」といった現実的な課題も忘れずに、患者さんやご家族と向き合うことがとても大切な仕事です。私一人だけの判断で動くことはありませんが、なるべく感度を上げて、小さな異変にも気づける看護師でありたいと思います。日々の敏感な観察力が試される現場ですし、高齢の方は特に一気に状態が悪い方向に傾くこともありますから、最大限の注意を払うようにしています。

訪問看護は、まず相手のことを受け入れることから始まります。そこは一番大切にしている部分ですね。初めて介護を受ける方もいらっしゃいますし、ご家族も懸命に利用者さんの健康を考えていらっしゃいますから、そこを決して否定せず、ありのままを受け入れることが肝心です。それぞれのご家庭によって細かな決め事もありますから、それを理解し、敬意を持ってケアさせていただいています。利用者さんの生活の中に深く入り込む仕事ですから、ご家族といつも同じ目線でいることは何より大切です。信頼関係を徐々に積み上げて、さらに質の高い看護を目指すために、利用者さんやご家族のためにできることがあると思えばご提案もさせていただきます。一人暮らしの利用者さんもこちらには約2割程度いらっしゃいます。訪問看護の必要性を感じていらっしゃらない方も中にはいらっしゃいますから、まずは私たちのことを正しく理解していただくことから関係作りの第一歩を踏み出すケースもありますね。

加えて私は訪問看護チームのリーダーという役割も兼任しています。チーム全体の状況を細かく把握をしたり、新しい利用者さんの情報を共有する場を設けたりすることも大事な仕事のひとつです。訪問の組み方を検討したり、気になることがあれば随時上司にも相談して迅速に解決できるよう努めています。

Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.不安な気持ちいっぱいで毎日を過ごされていた利用者さんが、自信を持って生活されている姿を見るときや、私たちの存在が心強いものになっていることを知るときなどは、この仕事のやりがいを強く感じますね。ご自宅でお看取りされたご家族から感謝の言葉をいただくときなども、この仕事の尊さを感じる瞬間です。看取るという仕事は、やはり特別だと思います。最期をどのようにご家族でお迎えするのか、なるべく後悔の念が残らぬよう、力を尽くして最大限のお手伝いをさせていただきたいと思います。

私はもう20年この看護の仕事に携わっていますが、まだまだ自分の足りないことばかりだと思います。人それぞれが「生きる」ということに関して感じる思いは異なります。決して自分だけの勝手な思い込みで判断してはなりませんし、医療者としての「こうしてあげたい」という思いとご家族との思いにズレを感じてもどかしい気持ちになることもありますが、なるべく早くその差異に気づき、相手の思いを真っ直ぐに受け止めること―それがこの仕事において難しいと感じる部分でもあり、同時に大きなやりがいを感じる部分でもありますね。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.なかなか新しい情報が入りにくい環境ですので、研修などを通じて積極的にもっと知識を深めていければと思います。ターミナルケアについても日々時代に合った新しい考え方が生まれています。新しい情報を意識して取り入れながらも、自分が現場で感じる生の感覚を軸としながら、これからも利用者さんが自宅でのびのびと生活できるよう、最良のケアとは何かを自問自答していきたいと思います。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.ここは管理者1名と看護師9名で構成されている組織です。利用者さんは全部で100~110名。毎日のようにカンファレンスも行っており、スタッフ同士の情報共有は欠かせません。経験豊富なベテラン看護師が多いですから、お互い阿吽の呼吸でわかりあって仕事ができ、安心感がありますね。勤務体制もお休みはしっかり確保されており、有休も取得できていますから、みなさん働きやすい環境ではないでしょうか。育児と両立して勤務されている方もいらっしゃいます。急なお休みなど、スタッフはみんな理解ある方たちばかりですのでお互い助け合って乗り切っていますね。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.相手の気持ちに真に寄り添える方、先を予測してアセスメントする力がある方はとてもいいですね。“感度がいい”と私たちはよく言いますが、「あれ?」と敏感に異変を察知する観察力がとても重要となるお仕事です。医療者としてどうしても指導的な目線で利用者さんとは接してしまいがちですが、それでは相手が委縮してしまいますから、そっとそばに優しく寄り添うという姿勢を自然に取れる方が活躍できる現場だと思います。

オペ室/看護師:三砂千恵子さん

どこまでも患者さんの代弁者として思いに耳を傾けて

Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.実は私は一度こちらを退職し、もう一度入職したという変わった経歴を持っています。こちらでは計10年以上お世話になっていますね。最初は看護学校に通いながら、新卒としてこちらに入職しました。知人から「堀川病院はスタッフ教育に力を入れている病院だ」というお話を聞いていた通り、手厚い指導をいただけて大変ありがたかったですね。その後、一度退職した理由としては、総合病院でのオペ室勤務という当時こちらではできなかった経験を自分のキャリアアップとして真剣に考えるようになったことでした。心臓疾患手術や脳外科手術といった現場を多数経験してみて、もう一度こちらに戻って学んだ知識を活かしてみたいと思いました。堀川病院の良いところは、大きな総合病院ではありませんが、看護スタッフのチームワークは抜群で、他職種の方とも距離感近く、アットホームに情報交換がされているところです。わからないことがあれば、気軽に相談したり質問できる優しい空気感があって、実際すぐに解決へ繋がるので、安心して仕事に取り組めています。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.現在はオペ室の看護師長見習いの身です。基本的には毎日予定された定期の手術を行っていますが、臨時の手術や救急で来られた患者さんの手術も入ります。できるだけ迅速にミスなく対応できるように心がけています。オペ室の看護師は、病棟では扱わない特殊な器械の使い方や知識を広く熟知していなければなりませんし、洗浄や滅菌といった手術室ならではの特殊な作業も多くあります。病気や手術に関する詳細な知識はもちろんのこと、ドクターとの入念な打ち合わせ等も必要です。長時間の手術に耐えられる体力や集中力も必要とされる、ある種のプロ意識が問われる現場です。手術前日などは患者さんと直接お話させていただく機会があります。短時間ながらも手術を行うにあたり、患者さんと信頼関係を結ぶことはとても重要ですからね。患者さん側も一生に一度となるような大きな手術になる方もいますから、リラックスできるよう高いコミュニケーション能力が必要となります。機器も最新に次々変わりますし、術式も少しずつ変わっています。常に最新の知識に更新できるよう、たゆまぬ努力が必要な仕事です。手術が入っていない時間帯には、物品の整理や点検、翌日の準備や術前訪問、患者さんの状態を把握したり、手術を終えられた方の術後訪問なども行っています。中材業務も兼任していますので、器械の洗浄や滅菌等さまざまな作業も行っています。絶対にミスが許されない現場です。強い責任感とほど良い緊張感にいつも包まれています。

私がこの仕事をする上で最も大切に考えていることは、やはりチームワークですね。ドクター含めたチームとして仕事に取り組みますから、強い団結力は欠かせません。また一方で、手術を受けられる患者さん側が抱えている不安や恐怖心というのはこちらの想像以上のものだと思います。患者さん側の代弁者ともなれるような、気持ちに寄り添ったケアをいつも心がけています。例えば、手術室での看護がきちんとできていたかどうかを振り返るために、術後落ち着かれた頃に患者さんの元へ再度お伺いしたりします。また、手術が長引いているときなどは、待合室へお伺いしてご家族のみなさんにお声掛けすることもあります。ご心配されているみなさんにも安心して手術をお待ちいただきたいですからね。

Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.手術が無事終了し、病棟でのお元気な姿をお見かけするときや、懸命にリハビリに励まれている様子などを見るときには、やはりこの仕事のやりがいを強く感じます。私たちのことを覚えていてくださる患者さんは実はほとんどいらっしゃらないのが少し寂しいですが、それでも元気なお姿を拝見するときには、ちゃんと自分のしたことが実を結んだことを実感し、心から嬉しく感じますね。回復の度合いも目に見えてわかりやすいですから、達成感にもつながっています。笑顔でリハビリされる姿を見るときなどは、やはり充実感がありますね。術後お伺いした際に、ご家族の方とお会いするときなどは感謝の言葉もいただけます。

私は立場的に育成やマネージメントといった部分の役割の方を主に担っているので、現場で直接的に介助する機会は少し少なくなってきた感じもありますが、後輩スタッフたちの技術の向上や成長を感じるときなどは、指導がうまく機能していることを実感でき、とても嬉しく思いますね。スタッフの成長も今の私にとっては大きな楽しみのひとつです!

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.人材育成や部署を運営する側となり、まだまだ自分の看護知識の未熟さを痛感する日々です。もっと自分自身で能動的に勉強していかなければならないことがたくさんあると思いますし、手術を受けられる患者さんに対してももっと安心して、安全な手術を受けていただける環境作りを向上させたいと思います。俯瞰した大きな視野で見渡し、現場で働くスタッフにとってもより良い職場作りを目指したいと思います。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.現在手術室には6名の看護師がいます。一件の手術に対して2~3名のスタッフが担当しています。お休みも定期的に取れ、働きやすい環境だと思いますね。夜勤はありませんが、臨時の手術に対応できるように少し拘束性はあります。家庭を持っている方もいますから、急なお休みにもお互い思いやりの気持ちでカバーし合えています。スタッフの育成に関しては「ステップ教育」という独自の教育システムも整っていますから、安心して業務に取り組めます。手術室内にも指導係を設け、行き届いた指導内容に努めています。新人さんはもちろん、中途採用の方もこのプログラムを受けられていますし、職場全体で進んでフォローするなどサポートは充実していますよ。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.人の気持ちに寄り添えることが、この仕事においてはなにより重要です。患者さんとの信頼関係は不可欠ですし、やはり親身になって自分のことを考えてくださる方に看護や介護はお任せしたいと思いますものね。患者さんの気持ちに寄り添った考え方ができなければ、それはただの押し付けです。「自分がされたい看護」を目標に、日々真摯に仕事と向き合える方とぜひ一緒に働きたいですね。初心者の方ほど、技術よりも相手を思う気持ちのほうが仕事に表れるものです。技術は経験の中で自然と養われるものだと思いますから、まずは相手の気持ちに寄り添って、患者さんの本当の声に耳を傾けられるといいですね。

一般病棟/看護師 勤務2年目:高岡大さん

この仕事の価値と意義を噛みしめながら次に繋がる確かな経験をひとつひとつ丁寧に積み重ねて

Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.看護学校を卒業し、すぐにこちらに入職しました。ホームページでこちらを知り、実際に見学させていただくと、スタッフみなさんの仲が良く、笑顔溢れる温かな空気に満ちた院内はとても素敵で印象的でした。また、地域密着型病院ということもあり、地域のかかりつけ医などと連携を密にした、強い絆を感じる病院の取り組みにも共感しました。自分自身、看護師を目指したきっかけは、祖父の介護や看取りを自宅で経験したことでした。「もっと自分にもできることがあったのでは」とたくさんの後悔の念を抱きましたし、心残りもありました。自宅で家族の介護や看取りをするということは、多様な考え方の中にも、大勢の方の協力なくしては決して成しえないものです。初めて親しい人の死を間近で感じたこともあり、「生きる」ということや「生き方」というものを真剣に考えるようになりました。堀川病院はそんな思いを医療というネットワークで広く下支えすることに尽力されている病院です。自分もその一員となり奮闘できればと思い入職を希望しました。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.現在、病棟の看護士として働いています。一日の流れを大まかに説明すると、毎朝患者さんのバイタルサインを測り、健康状態を確認します。清拭や洗浄といった必要なケアも合わせて行います。こちらは地域包括センターですので、ご自宅に帰られる方や施設に戻られる方などのリハビリのお手伝いも主な仕事内容となります。一日7~8人ほど、多いときで13人程の患者さんを担当しています。患者さんは70代以上の高齢の方がほとんどです。まだ20代の私は孫のような感覚で、みなさんに可愛がっていただくことも多くてありがたいですね。仕事をする上で自分が大切に考えていることは、「患者さんもスタッフもみんなが楽しく過ごせる環境を作れたらいいな」という思いです。自分が楽しい気持ちになれれば、周りの人も自然と楽しい気持ちが伝播します。楽しく仕事ができれば、それだけ場の雰囲気も良くなりますし、円滑に物事も進みやすいと思います。特に長い入院生活を余儀なくされている患者さんなどは少しでも気持ちを軽くして差し上げたいと思いますし、何か良い緩衝材になれるのではないかと私は思います。

入職して2年目。まだまだ先輩たちにも助けていただくことばかりですが、少しずつ自分の頭で考えて動き出すことに挑戦する時期に入りました。わからないことはまだまだ相談し合える環境ではありますので、自分の中である程度の仮設を考えてみて、それに対してご意見をいただいたり修正をいただくという感じの成長の毎日です。研修などの技術や知識を学ぶ場はここはとても充実しています。周りのスタッフのバックアップもとても心強いですし、みなさんが優しいのでとても前向きに仕事に取り組めています。

教科書で学んだ知識と、実際の現場で必要とされること、患者さんが求めていることの違いを目の当たりにして驚いたこともありました。その一方で、厳しさをかなり覚悟して入った医療の現場ですが、みなさんの温かさに心から救われることも多々あります。男性看護師はまだ少ないという現実がありますが、「男性看護師がいると雰囲気がとても朗らかになるね!」などとよく言っていただけることもあり、毎日とても楽しく仕事に向かえています。

Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.健康だった患者さんが何かしらの疾患にかかり、急に体が不自由になられるケースがあります。精神的にも追い込まれて、本来の元気な笑顔が見えなくなることがあります。しかし日々の自分の声掛けや看護の中で、次第に元気を取り戻され、治療やリハビリなどを通じて笑顔で退院されていく姿を見るときなどは、やはりこの仕事のやりがいを強く感じます。看護師と言う仕事の価値や意味を、深いところで実感できますね。一生懸命に患者さんと向き合った分だけ報われる仕事だと思います。毎日たくさんの業務がある中で、なかなか一人の患者さんと長時間お話したり、ふれあうことは難しいかもしれませんが、少しでも空いてる時間があれば積極的に患者さんの元へ行くようにしています。やはりコミュニケーションから見つかるちょっとした異変というものは必ずありますから、普段の様子をしっかり目と心で感じ取ることで、いざというときの急変や異常に気づけます。そういった感覚はこれからもっと大切にしたいと思いますね。

看護学校時代に『患者さんに合ったケアを』という言葉はよく使われていましたが、実際の現場を知れば知るほど、その意味の奥深さに気づけました。例えば、お元気になって退院されるときも、退院されたその後の環境によっても経過は大きく左右されることを知りました。いろんな事情でご自宅に戻られても上手く回復できず、またこちらに戻ってこられる方も中にはいらっしゃいます。患者さん一人一人の背景や取り巻く環境にまで広い視野で思いや考えを巡らせることの重要性を知りました。それを見越した上で一人一人の看護計画を組み立てる難しさを知りました。もともとあった生活スタイルやご家族との関係性など、その方のことを深く知ろうとする視点も、リアルな看護の現場にはとても重要な情報となります。ご自宅に戻られて元の自分らしい生活に戻るということは、やはりその方にとっては幸せな生き方だと思います。本当の意味でより良いケアとは何かを、これからも常に考え続けていきたいと思います。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.目の前の仕事をこなすことでまだまだ精一杯で、大きな目標はまだ見つけられていませんが、この現場でたくさんの患者さんと出会う中で、次に繋がる確かな経験をひとつひとつ丁寧に積み重ねてゆきたいです。看護師としての自分の対応がどう正しかったのか、どう間違っていたのか。ひとつひとつ振り返りながら、反省点をできるだけたくさん見つけてステップアップしていけたらと思います。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.看護師は20~25人くらい。女性がパワフルに働いている職場です。お休みも希望があればしっかり考慮してくれますし、祝日に勤務が当たれば代休はしっかり取らせてくださいます。ライフワークバランスといった面ではとても理解のある、環境の整った職場だと思います。勤務体系は三交代制で、日勤・深夜・準夜帯に分かれています。育児中の看護師さんも多くいらっしゃいますので、夜勤の免除や時短など、さまざまな形の働き方を認めてくださる柔軟な組織です。今できることを今できるみんなで分担して、うまく助け合えているチームだと思います。急なお休みもお互い様という感じでいつも自然に助け合えていますし、どう業務をうまく回していくか「団結してやろう!」という熱い気持ちが見えるチームです。ポジティブな考え方ができる素敵な仲間たちです。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.しめるところはしめる!楽しむときには楽しむ!といったメリハリを楽しむ方はいいと思います。やはりここは直接的に人の命に関わる医療の現場です。緊張感がありますし、体力的にも精神的にもタフであることが求められる現場です。自分の取る行動には小さなことにも大きな責任が伴います。しかし、そのプレッシャーに過度に押しつぶされてしまうことがないように、自分がリフレッシュできる時間を大切にしたり、厳しさの中にも楽しさをたくさん見つけられることがとても重要だと思います。初心者の方も安心して学びながら働ける環境がここにはありますから、初めての人にこそぜひおすすめしたい病院ですね。

一般病棟/看護師 勤務5年目:東 成真さん

患者さん一人一人の思いを受け止めて専門性の高い前向きなケアを実現したい

Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.看護学校時代の実習先のひとつが、この堀川病院だったというご縁でした。実習で学ばせていただく中で、先輩スタッフのみなさんにはひとつひとつ丁寧に優しくご指導いただき、とてもお世話になりました。みなさん毎日笑顔で、楽しそうに業務に取り組まれている姿が印象的で胸に残りました。また、堀川病院はこちらにいる患者さんのケアだけでなく、地域に密着した医療を広く展開されています。訪問看護やデイサービス、診療所などにいらっしゃる患者さんだけでなく、退院された後の患者さんの状況や、長く地域で生活されているみなさんの健康を見守る欠かせない存在となっています。これからの医療の在り方、この仕事に携わる者としての使命なども深く考えさせられるきっかけをいただきました。「人が健康的に生きる」という中で「つながりを持つ」ということは、基本であり難しいことです。ぜひ私も微力ながらこちらでお力になれればという思いで、こちらへの入職を希望しました。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.私たちのおおまかな仕事の流れとしては、まず患者さん一人一人のバイタルサイン等の情報収集から始まります。その後、点滴や投薬を必要とされる方への準備や処置、検査や補整といった業務も順次行います。お昼にはお食事の介助をしたり、入院の患者さんがいらっしゃった場合にはそのお手続きなど、業務内容は多岐に渡ります。一方、容体が落ち着かれた患者さんは、こちらの一般病棟から地域包括支援病棟のほうへお移りになられることが多いので、その準備やお手続きなどさまざまです。夕方には細かな申し送りや記録作業を行います。三交代勤務で夜勤もあります。日によって患者さんの数も変動しますが、平均すると一日約6~7人程度の患者さんを担当しています。やはりご高齢の患者さんは多いですね。重症度や介護度によっても仕事内容は複雑化します。

私がこの仕事をする上で大切に考えていることは、患者さんの希望やご家族の思いにできるだけ繋げられるケアを意識することでしょうか。入院されたばかりの頃はまずは治療がメインではありますが、次第に落ち着かれてからはご自宅や施設に戻りたいなど、患者さんの胸にそれぞれの思いを抱えていらっしゃいます。次に望まれるステップに少しでも繋がっていくケアを実現できるよう、日々患者さんと向き合うようにしています。そういう意味でもこの一般病棟は次へ繋がる橋渡し的な位置にあります。患者さん一人一人の次なる目標に向かって、前向きに明るい気持ちで応援するケアを実現できるといいなと思います。

Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.やはり退院されていくときや、状態が改善して患者さんが明るい表情をされていらっしゃるときなどは、強くやりがいを感じますね。自分自身もここまで上手くケアに関わることができたということを実感できて、嬉しい気持ちになれます。特に退院はご家族の皆さんも特別な思いでいらっしゃいますから、たくさんの笑顔が見れるときにはこちらまでウキウキしてしまいますね。

人と関わる現場です。ご本人の希望と病状と治療、そしてご家族の思いにズレがあるとなかなか思うように上手く回らないということは、学校で学んでいた知識だけでは気づくことができませんでした。長く入院生活を送られている患者さんとは強い信頼関係や絆の大切さもあらためて実感させていただくなど、現場に出たからこそ知ることのできた大きな学びがここにはたくさんあります。まだまだ未熟な私ですが、少しずつ患者さんのことを自分なりに考えて、チームとして複合的な視点でサポートできるといいなと思います。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.こちらに来て今年で5年目。中堅どころとして期待される立場になるわけですが、まだまだ足りないことばかりです。後輩の指導も重要な仕事のひとつとなっています。指導をしながら、今までの自分の仕事をじっくり見つめ直す良い機会となっています。今までたくさんの患者さんと関わってきました。その経験を積み上げて、より専門的で自信を持ったケアができる看護師を目指していきたいですね。まだまだプロフェッショナルという段階には程遠い私ですが、現場でしか知り得なかったリアルな経験を糧に、ひとつひとつ自信を持ってこれからも患者さんと接していきたいです。幼い頃から命を預かる医療の現場で働く人々は憧れでした。誰かの役に立てるということがこんなにも明確に実感できる仕事は他にはないですからね。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.一般病棟では約30人弱の看護士が働いています。若手からベテランまで、バランスの取れた仲の良いチームです。お休みも希望があれば柔軟に対応してくれますし、みんなが助け合って無理なく働いている現場です。研修などの学ぶ機会も院内・院外ともに充実しており、今も教育カリキュラムに則って学ばせていただいています。看護師だけでなく、薬剤師さんやリハビリスタッフなど他の職種の方とも距離感近く接することができるので、日常的に相談し合えて安心して仕事に取り組めています。困ったことがあればすぐに解決できる環境があるって、とても大切なことですよね。風通しの良いアットホームな職場です。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.看護はチームで行いますから、お互いを尊重し合って力を発揮できる人はいいですね。わからないことを「わからない」と恐れずに質問できることも、この仕事をする上ではとても大事なことです。男女問わず活躍できる現場です。また堀川病院は人材育成において特に力を入れてくださっている病院です。一人一人に担当の先輩看護師がついて丁寧な指導を受けられますし、先輩方はみんな優しく、チーム全体でサポートしてくださいますので安心して仕事に取り組めます。知識や技術を高める研修も充実していますので、自分自身のスキルアップとしても大いに成長を期待できる職場です。ぜひ私たちと一緒に働きませんか?

整形外科病棟/看護師 勤務4年目:門間玲央奈さん

今日より明日への確かな前進を見つけ出す仕事―多角的な視点で心が伝わるあたたかなケアを目指して

Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.もともと医療や福祉の分野に興味があり、高校生の頃から熱心に勉強していました。特に人の命を預かる看護師という仕事に強いやりがいを感じ、看護学校で看護師資格を取得しました。こちらの堀川病院には昔、知人がいたこともあり、働く場としての環境もとても整った素晴らしい病院だという話はよく聞いていましたし、実際に見学に来た際も、看護師のみなさんがとても優しく、いろいろとご指導くださったこともあって「私もここで働きたい!」と強く思いました。また、地域との深い関わりを大切に、さまざまな取り組みに挑戦されている病院であるということも入職を決めた大きな理由となりました。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.バイタルチェックをはじめ、服薬管理や検査等のさまざまな業務があります。こちらの病棟は整形外科がある関係で、リハビリやオペも週に3回ほどコンスタントにあります。術前・術後の管理があるのは、ここの病棟ならではの特徴ですね。こちらにいるほとんどの患者さんは1~2週間ほどするとリハビリ病棟の方へ移動されます。目に見えるほどの回復過程や良くなられたご様子は、まだこちらの病棟にいらっしゃる段階ではなかなか見えづらいものではありますが、退院されるときなどはこちらにもご挨拶に来てくださる患者さんが多くて嬉しいですね。ここにいたときには、とても自力歩行なんてできなかった患者さんが、しっかりご自分の足で立って歩かれている姿を見るときや、満面の笑みを浮かべて楽しそうにお話くださるときなどは、私たちも心から嬉しい気持ちでいっぱいになります。次へバトンタッチするような送り出す仕事です。その間の過程を適切に繋ぐために、できるだけ次の段階を見据えたケアをすることがここではとても重要です。

入院生活と言うのは、やはり誰しも気持ちがふさぎ込みがちなものです。今まで普通にできていたことが急にできなくなったり、取り巻く環境が大きく変わることで人は自信まで失いかけてしまいます。お痛みがひどい中、辛い治療に耐えていらっしゃる患者さんや、長い入院生活でさまざまな不便を強いられている方々などには特に、自分が看護師として関わることで「今日はいい日だったな」と少しでも感じていただけるようなあたたかなケアを提供したいと思います。患者さんには本来の笑顔を取り戻していただきたいと心から願いますし、少しでも気持ちが晴れるような出来事を見つけたり、明るい気持ちを引き出せるよう患者さんとは日々真っ直ぐに向き合うようにしています。昨日より今日、今日より明日へ。肉体的にも精神的にも良い方向へ向かうことを祈って、思いに寄り添ったケアを大切にしています。

Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.患者さんが笑顔で退院されるときはもちろん、ちらっとこちらの病棟に顔を出して声をかけてくださるときなんかもとても嬉しい瞬間ですね。ご家族の方ともお会いできる際には、普段のご様子についてなど気づいたことを積極的にお話させていただきます。患者さんやご家族の皆さんとコミュニケーションを取るときが一番この仕事のやりがいと充実感を感じる瞬間ですね。いろんな大変なこともすっかり忘れてしまうほどの大きなパワーをいただけます。

こちらで4年が経ち、看護士としての自分の成長を実感するときにも達成感を感じます。今までは看護師というひとつの世界でしか物事を見られていませんでした。しかし実際の現場では薬剤師さんやケースワーカーさん、栄養士さんといったさまざまな職種の方々がいて、その方々の力を結集して大きなひとつのチームとして患者さんを救い上げてゆきます。広い視野で患者さんのことを真に考えられる看護ができるようになったと思います。スタッフはみなさん優しく、どんな些細な質問にも快くお返事してくださる方たちばかり。自分だけの偏った知識や考え方だけで物事を判断しないようになりましたね。『あ、この問題はこの職種の方にも相談してみたら良い解決策が見つかるんじゃないかな?』といつも考えるようになりましたし、実際のケアとしての広がりも実感します。看護師同士でも先輩ならではの経験に基づいた新鮮な発想があったり、日々たくさんの学びに触れさせていただいていてありがたく感じています。一人一人の患者さんを多角的に見つめて、より良いケアをこれからも目指していきたいと思います。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.まずは“今の現場を知り尽くす”ということをテーマに頑張っていきたいですね。整形外科病棟は高齢の患者さんがほとんどですので、合わせて内科疾患をお持ちの方が大勢いらっしゃいます。術前・術後の管理というのは、とても慎重に行わなければなりませんし、その難しさもあらためて痛感する日々です。患者さんの背景を広く知る努力と高いコミュニケーション力は欠かせませんね。入院してきてすぐに手術となる方も少なくありませんから、手術に向けての準備期間は非常にタイトです。しかし、その間にどれだけの細かな情報を拾い上げることができるかもとても問われている仕事です。

毎日患者さんとふれあいながら、みなさんのお話に真摯に耳を傾け、いろんな価値観に触れさせていただくことを楽しみながら、いざというときに確かな力を発揮できる頼もしい看護師になりたいですね。また、自分でわからないことを解決する道筋をたくさん知っている看護師を目指したいです。患者さんのためにももっと貪欲に、これからもたくさんの学びを吸収していきたいですね。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.ここの病棟の看護師は27名。三交代制で夜勤もあります。子育て中のスタッフも多いですから、みんなで協力して支え合うチームです。普段からみんなで積極的に声をかけあっていて、強い信頼関係があります。比較的中堅層が多いので、頼りがいのあるチームだと思いますね。ここの病棟スタッフはみんなとてもあたたかく、質問も相談もしやすい良い雰囲気があります。院内でも知識や技術を深める勉強の場はとても充実していますし、新人の方は特に一から学べる環境とシステムがあります。新人さんも安心して仕事に取り組めるよう、みんなが意識高くサポートしてくれる優しい病院ですよ。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.なにより元気なことが一番だと思います!看護師は患者さんに元気を与える仕事です。やる気と元気があれば誰でもチャレンジできる仕事だと思います。加えて、相手を思いやる優しい気持ちを常に忘れずに仕事に向き合える人がいいですね。